
原題:奇蹟
監督:ジャッキー・チェン
脚本:エドワード・タン、ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン、アニタ・ムイ
制作:1989年、香港
評価:★★★☆☆
毎回、新しい趣向を考えてくるジャッキー・チェンが、この映画で挑戦したのはギャング映画。
ギャング映画といっても『ゴッドファーザー』みたいな硬派なものではなく、どちらかというと『ダウンタウン物語』みたいな軽い雰囲気。
(しかし英題は『広東ゴッドファーザー [Canton God Father] 』だったりする)
盛り上がりそうなところでツボを外していたり、折角おもしろくなりそうなところを省略していたり、退屈なシーンが多かったり、演出や語り口には少し問題がある。
おまけに尺が2時間以上もあって、そんな長いところまで無駄にギャング映画することないのに、と思う。
と、残念なところはちょっとあるが、クライマックスのアクションは楽しくてスカッとした。
しかも今回のアクションは笑える部分が多くて、ちょっとコント風。
いつものジャッキー・チェン映画みたいに、多少途中経過に問題があっても、クライマックスで帳消し! となるので、とりあえずダラダラ見ていけば最後はホクホク見終われる映画だから、これはこれでよかった。
心あたたまるラストもいいです。
アニタ・ムイの歌がまたイイね。

